女心とタイの空

駐在生活お悩み相談:10歳の娘にパパと一緒にお風呂に入りたくないと言われ…

慣れない海外生活には、いろいろな悩みがつきものですよね。なかでも、妻・彼女やタイ人女性スタッフなど、女性とのコミュニケーションの問題に頭を抱えている方も多いのでは?ここでは、男女の心理に詳しい平松隆円先生が、状況を打破する方法を指南。少し心が軽くなる読む処方箋です。

オトコの駐在生活お悩み相談 その8

Q

10歳の娘にパパと一緒にお風呂に入りたくないと言われ、ショックから立ち直れません。娘に好かれるにはどうしたらよいでしょうか。
(40歳、既婚、駐在歴2年3ヶ月)

A

父親としては、ショックですよね。一説によると、生物的な本能から性的に成熟する年頃になると、近親相姦を避けるために、父親を嫌うようになるといわれたりします。ですが実際のところ、なぜ年頃の女の子は父親を嫌うようになるのでしょうか。

女の子が父親を避けるようになるのは、父親を男として、また自分を女としてみるようになるからという理由が大きいでしょう。実は、女の子が自分を女性としてみるようになるのは、父親との関係が影響していると心理学的にはいわれています。つまり、女の子は父親(男)の立場から自分(女)をみることによって、女性としての役割を学びます。それは、決して男性が女性をみるような、性的な眼差しではありません。父親との関係が良好で、父親から守られていると感じることで、女の子は自分の性を受け入れることができるとされています。つまり、父親に愛されている女の子ほど、自分を女性だと強く意識するようになるわけです。

女の子が自分を女として、また父親を男としてみるようになることは、父と娘の関係が良好な証拠。父親を嫌がるようになるのは、父親の養護から自立し ようとする心理が生まれ、そのそばから離れようという行動の現れなんです。むしろ、いつまでも父 親にべったりというのはよくありません。というのも、父親を尊敬し、好ましい存在だと認識している女の子ほど、また、父親からの精神的独立性が高い女の子ほど、自尊心が強いとされています。つまり、父親から離れようとする女の子ほど、自分への自信があるといえるでしょう。

父親は嫌われることを恐れて過度に甘やかしたり、反対によそよそしく距離をとったり、 威厳を保とうと急に厳しくしたりしてしまいます。ですが、それでは女の子の成長にとって悪い影響しか及ぼしません。一人の人間として娘を見守ることが大切なんですね。

今月の処方箋:
年頃の女の子が父親を嫌がるようになるのは成長の自然なステップ。むしろ好ましいことです。じたばたせずに温かく見守りましょう。

平松 隆円 大学教員 / コラムニスト 京都大学研究員、国際日本文化研究センター講師、チュラロンコーン大学講師などを歴任。魅力や男女の恋ゴコロに関する心理に詳しい。現在は、タイ国立大学勤務のため生活の拠点をバンコクに移し、日本と往復しながら、大学の講義のみならず、テレビ、雑誌、講演会などの仕事を行う。 http://ameblo.jp/ryuenhrmt/

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