マナオtoれもん アソーク(閉店)のこだわり
蛇口をひねるとお酒が出てくる、そんな夢のような空間がこちらの「マナオtoれもん」。飲み放題のルールはいたってシンプル。60分飲み放題199B、延長30分毎に99Bが加算される。今日はとことん飲むぞと決めたなら2時間379Bのパックを利用するもよし、3時間目から先は1時間毎に99Bと、延長するに従ってどんどんお得になっていく仕組みがウレシい。
卓上のタップはビールサーバーと繋がっており、生ビールが自分のペースで好きなだけ注ぎ放題。席で作るから待ち時間0秒、冷えた綺麗な泡のまま飲めるのも贅沢気分に拍車をかける。店内にはハイボールやサワーをセルフで作れるコーナーや「ほろよい」やソフトドリンクを収めた冷蔵庫も設置。ビール以外も豊富に取り揃えて酒好きを熱狂させてくれる。
もちろん、食事メインでご来店のお客様には、単品ドリンクメニュー(生ビール88バーツ)もお値打ち価格。
0秒生ビールに、自分好みの濃さで作るハイボール。飲み放題料金+88Bで名物「フリージングメガジョッキ」も注文でき、1~2杯飲むだけで元が取れてしまう
無敵のドリンク類をさらに盛り上げるのは、店内に満ちる焼肉の香ばしいイイにおい。肉類はどれも見るからに新鮮で、ユッケや生レバーにも自信が滲む。秘伝のもみだれが馴染む焼肉もいいけど、ここに来たらタン、特に厚切り牛タンは絶対に頼みたい一品。質も鮮度もさることながら、タンメニュー4品は全てここから50%OFFのプロモ価格というのだから、これは全部いくしかないでしょう。
職人仕込みのもみダレがしっかり馴染む定番のたれ牛ユッケ(168B)。粗く刻んだ生肉に濃厚な卵黄が絡み合い、一度食べたら必ずハマる味わいに
さくっと軽やかな歯ごたえに、あふれ出す肉汁。牛タンは厚切りがうまい!と断言したくなる厚切り牛タン(248B)は、肉厚なのにしっとりジューシー。ひっくり返す時にネギが落ちてしまうのが地味な悩みだったネギ系メニューも、ポケット状の切れ目にたっぷり詰め込むことで美味しく問題解決。表面にカリッと香ばしい焦げ目をつけたら、ミディアムレアでどうぞ。
新鮮で脂のりも抜群な厚切り牛タン(248B)は、肉に負けない厚切りレモンが爽やかな深みを添える。散らした金箔もフォトジェニック
断面映えするネギ挟み牛タン(248B)。爆汁注意!のキャッチコピーも嘘じゃないほど押し寄せる肉汁にうっとり
牛タン独特の歯ごたえや香りを堪能するなら、薄切りに仕上げた牛タン(148B)や、まろやかな旨みをたたえた熟成ねぎ塩上タン(228B)もおすすめ。本当にタンは全部半額でいいの?と思うクオリティだ。
噛めば噛むほどその魅力が口いっぱいに広がる牛タン(148B)。じわりと肉汁が浮いてきたら食べごろ
熟成をかけて柔らかくなった牛タンに、秘伝のネギダレがしっかり絡んだ熟成ねぎ塩上塩タン(228B)
次の一手に悩んだら、肉質の良さとコスパを兼ね備えた牛焼肉五種盛り(598B)を頼めばまず間違いない。あれやこれやと食べ比べも楽しく、ジューッと焼ける音も美味しさに変わる。
和牛カルビ、牛ハラミ、和牛中落カルビ、牛タン、牛ホルモン牛をゴージャスに盛り合わせた牛焼肉五種盛り(598B)
黒豚カルビや鶏塩カルビといった豚・鶏メニューは言わずもがな、意外と人気を集めるのが、七輪で焼く海鮮メニュー。丸ごとの大きなイカ、殻付きの帆立や海老、蟹みそ甲羅など12品が並び、それらを使った海鮮ヤムも各種揃っている。
大ぶりの牡蠣(120B)は生食もOK。炭火で焼けば牡蠣本来の旨みと香りが際立ち、冷えた生ビールとベストマッチ
11:00~15:00のランチタイムは近隣のオフィスワーカーで連日賑わう同店の、ランチメニューを見て思わず納得。麺類は100B台前半、定食も丼もの、炭火で焼く焼肉定食ですら200B以下からあり、そのどれもがお値打ちだ。ハッピーアワー(21:00~23:30L.O)は、梅酒、マナオサワー、マンゴーハイボールがそれぞれ1杯39B。生ビール59B。ジムビームのハイボールが44B、角ハイボール55B。赤&白ワイン各49Bと、これまたお得すぎるラインナップ。加えてサービスチャージなしという心意気も実にありがたい。
裏手に駐車場も完備しているのも嬉しい限りですね。