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駐在生活お悩み相談:工場と自宅の往復に疲れて、家では二次元の彼女と…

慣れない海外生活には、いろいろな悩みがつきものですよね。なかでも、妻・彼女やタイ人女性スタッフなど、女性とのコミュニケーションの問題に頭を抱えている方も多いのでは?ここでは、男女の心理に詳しい平松隆円先生が、状況を打破する方法を指南。少し心が軽くなる読む処方箋です。

オトコの駐在生活お悩み相談 その6

Q

毎日、工場と自宅の往復に疲れて、家では二次元の彼女に癒してもらう日々。このままでは婚期を逃しそうです。タイで婚活って何から始めたらよいのでしょうか?
(35歳、独身、駐在歴11ヶ月)

A

タイで婚活を何から始めるかということですが、まず出会いをどうやって見つけるかということですよね。バーやクラブだと、プロと思われるお姉様方も多数いて、 気が気じゃないですね。SNSでの出会いというのも、どこか怖いですよね。いずれにしても、まずは工場と自宅の往復という生活から抜け出しましょう。つまりは、男女問わず友達をたくさん作りましょう。そして、そこから 恋愛に発展していく関係を見つけてはどうでしょうか。

「えー、でも英語が苦手だから、新しい友達をみつけるのは無理!」という人もいるでしょう。もちろん言葉の壁は少しあるかもしれません。ですが、言葉が喋れることだけが新しい出会いを見つけるきっかけではありません。つまり、大事なのは“見た目”です。日本人同士でも、初めて会う人が、一見取っつきにくそうだったり、怖そうな印象であれば、話しかけすらしませんよね。でも、優しそうな人、明るそうな人なら話しかけてみようとするでしょう。

「人は見た目で判断してはいけけない」とよくいいますが、裏を返せば、それだけ人を見た目で判断してしまっているということです。「じゃぁ、どんなふうにすればいいんだ」とも思うでしょう。何も特別なことではありません。洋服が綺麗に洗濯、アイロン掛けされていること、自分の体型にあったサイズであること、傷みがないこと、TPOにあっていること。それだけでいいんです。ここバンコクは、1年を通して温かい(暑い)気候です。いいか悪いかわかりませんが、季節感や衣服の流行は日本ほど気にしなくてよいのです。

そして、仲良くなった人たちと、いろいろなアクティビティを楽しんでみてはどうでしょうか 。新しい癒しにもなりますし、あなたに合った恋人が見つかると思いますよ。ここはバンコクです。いろいろな国の美女たちと知り合うチャンスがここにはあります。ぜひ、いい出会いを見つけてくださいね。

今月の処方箋:
まずは友達づくりから。初対面で大事なのは言葉よりも見た目です。洋服は体に合ったサイズのものを選び、清潔感を心がければ、第一印象がよくなりますよ。

平松 隆円 大学教員 / コラムニスト 京都大学研究員、国際日本文化研究センター講師、チュラロンコーン大学講師などを歴任。魅力や男女の恋ゴコロに関する心理に詳しい。現在は、タイ国立大学勤務のため生活の拠点をバンコクに移し、日本と往復しながら、大学の講義のみならず、テレビ、雑誌、講演会などの仕事を行う。 http://ameblo.jp/ryuenhrmt/

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