2026.04.3特集
バンコクでボーナ 6名のイタリア人が 手打ちする情熱パスタ
【目次】
1. アイオ・イタリアン・オステリア|iO Italian Osteria 2. カーサ・レンツィ|Casa Lenzi 3. ラヴァ・レストラン|Rava Restaurant 4. ラ・ボッテガ・バンコク|La Bottega Bangkok 5. ベラ・セーラ|Bella Sera 6. ラ・ドッタ|La Dotta
iO Italian Osteria
アイオ・イタリアン・オステリア
イタリア全土の郷土料理が揃う 家族で営むトラットリア
料理人の家系に生まれ育ったシェフ・アンナ氏を筆頭に、家族で営むイタリアンレストラン。家族経営ならではの居心地の良い雰囲気は、タイ在住イタリア人たちの自然な憩いの場としても愛されている。しかし一皿ごとに感じるのは、その温かみだけではない。北から南までイタリア全土の郷土料理を揃え、本格的な一皿を届けることへの揺るぎないこだわりだ。すべてのパスタ料理にマンテカトゥーラ技法を取り入れ、食材を乳化させることでなめらかで一体感のある仕上がりに。ぜひ試してほしいのが、アサリ、ムール貝、エビなど魚介を贅沢に合わせた一皿。ロブスタービスク仕立てのソースがパスタにしっかりと絡み、海の旨みを一皿に凝縮する。 Paccheri ai Frutti di Mare (580B)
太い筒状のパスタパッケリを使用。オイルベースながら、マンテカトゥーラ技法によりソースがしっかり絡む
Orecchiette (420B)
プーリア州の郷土料理「オレッキエッテ」。サフラン香るベシャメルソースとジューシーなソーセージが味わいに深みを添える
Radicchio, Pears, and Walnut (620B)
数日かけて発酵させた特製生地は軽やかな口当たり。洋梨やくるみが風味と食感に奥行きを添える
CHEF : アンナ・ボッラージ (イタリア・カンパニア州ナポリ出身)
祖父や曾祖父もシェフという環境で育った根っからの料理人。この仕事を愛してやまない
屋外には解放感あふれるガーデン席を構えるほか、2階には最大25名まで収容可能な個室を2部屋完備。大人数での利用にも対応する
お店データ TEL:098-546-1662 住所:スクンビット通りソイ31 営業時間:11:00-23:00 休:無 P: 有
Casa Lenzi
カーサ・レンツィ
肉厚ロブスターが主役 トスカーナの風纏う贅沢パスタ
バンコクに2軒の姉妹店を構える本格イタリアン「カーサ・レンツィ」。イタリア語で”家”を意味する店名には「シェフ・レンツィ氏の家」という想いが込められている。トスカーナにあるシェフの実家をイメージした空間は、高級感がありながらも親しみやすい。今回紹介するのは、カナダ産ロブスターを贅沢に半身使用したトマトベースのパスタ。絶妙な火入れでグリルされたロブスターは肉厚で弾力があり、圧巻の存在感。まろやかな酸味のトマトソースが平たい自家製パスタ”タリオリーニ”に濃厚に絡み、口に運べば期待を裏切らない美味しさが広がる。トスカーナの伝統とレンツィ氏のセンスが織りなす一皿は、特別な席を彩るのにぴったりだ。 Tagliolini all’Astice (1,600B)
圧巻のビジュアルに思わず目を奪われる。ロブスターはごろっと肉厚で、シーフード好きには堪らない
Pici Carbonara(580B)
24ヶ月熟成のパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷり絡めた贅沢な一皿。1種類のチーズとは思えない芳醇な香り
ランチセット(980B/3品、1,180B/4品)
前菜からデザートまで自由に選べるプレフィックス式ランチ。充実したメニューの中から自分好みの3~4品を組み合わせる
CHEF : フランチェスコ・レンツィ (イタリア・トスカーナ州ピサ出身)
特技はレシピ開発。研究者さながらの探究心で日々新たなレシピを生み出している
お店データ TEL:096-138-3331 住所:スクンビット通りソイ39 営業時間:ランチ 11:30-14:00, ディナー 17:30-22:30 休:無 P: 有
Rava Restaurant
ラヴァ・レストラン
シェフの愛情が溶け込んだ 北イタリアのごちそうを味わう
美しいコモ湖を望むイタリア・レッコ出身のマルコ・ラヴァージオシェフが営む、北イタリアの温もりを宿す一軒家イタリアン。同店の魅力は、気さくで温かなシェフの人柄と、それを映すような心温まる料理の数々。看板メニューは、家族が集まる週末や特別な日に囲むイタリアの定番のごちそう”ラザニア”。じっくり煮込んだラグー、なめらかなベシャメルソース、とろけるモッツァレラチーズを幾層にも重ねて焼き上げた一皿は、メディアからも高く評価される本格派でありながら、一口で心に灯りが灯るような温かな味わい。どこか懐かしく、またすぐに帰ってきたくなる。シェフが作る料理と空間には、そんな不思議な力が宿っている。 Lasagna al Forno (350B)
やさしく深みのある味わいが心まで満たしてくれる伝統的なラザニア。バンコク三大ラザニアのひとつだとか
Casonsei alla Bresciana (440B)
ラビオリの一種“カゾンセイ”と呼ばれる詰め物パスタ。プリッとした生パスタに肉厚パンチェッタの旨味が重なる
Tagliatelle del Bosco (490B)
ポルチーニ茸とトリュフの芳醇な香りが広がる贅沢パスタ。ごろっと入ったソーセージはジューシーで力強い
Viola – Numerotre Pale Ale/Bianca Blanche/Bionda Lager(890B/75cl)
シェフの旧友が醸造する、イタリア・エミリア=ロマーニャ州の都市リミニ産クラフトビール。個性とバランスを兼ね備え、料理に寄り添いながら食事の時間を引き立てる
CHEF : マルコ・ラヴァージオ (イタリア・ロンバルディア州レッコ出身)
故郷への情熱を込めた料理でゲストを温かくお出迎え。心地よい空間づくりにもこだわる
お店データ TEL:080-142-1089 住所:スクンビット通りソイ33/5 営業時間:月-水 17:00-22:30 木-日 11:30-14:30, 17:30-22:30 休:無 P: 有
La Bottega Bangkok
ラ・ボッテガ・バンコク
流行を追わない職人が紡ぐ イタリア料理、真髄の一皿
2008年の創業以来、バンコクで本場イタリアの味を守り続けるレストラン。「職人の工房」を意味する店名の通り、流行に惑わされず、真摯にイタリア料理と向き合い続ける。主要食材はイタリアから直輸入し、ピチ、ラビオリ、ニョッキといったフレッシュパスタはすべて毎日店内で手打ちしている。そのこだわりが凝縮されているのが、トスカーナの郷土料理を極めたダックラグーの一皿だ。数時間かけてじっくり煮込んだラグーは肉が溶けるほど柔らかく、太麺のピチがそのコクをもっちりと絡み受け止める。気取らない空間に、職人の誠実さと温かなおもてなしが自然と滲み出る。そんな居心地の良さが、長年愛される理由かもしれない。 Pici al Ragù Di Anatra (690B)
伝統的なトスカーナの製法で仕込む一皿。イタリア産熟成ペコリーノチーズがシャープな塩味とコクを添える
Mezze Maniche alla Carbonara (570B)
余計な手は加えず、伝統に忠実に仕上げたカルボナーラ。シンプルだからこそ素材の質と技術が際立つ
ランチセット(450B/2品、590B/3品)
プレフィックス式ランチ。前菜からメインまでメニューの選択肢は豊富。250Bで追加できるグラスワインで乾杯もおすすめ
Carpaccio di Branzino
Branzino Grigliato
Rigatoni alla Norcina
Parmigiana di Melanzane
CHEF : ルカ・アッピーノ (イタリア・ピエモンテ州トリノ出身)
エノテカバンコク等、数々の有名店の創業者。サステナブルな小麦粉開発にも携わる
お店データ TEL:097-114-7342 住所:スクンビット通りソイ49 営業時間:ランチ 11:30-14:30, ディナー 17:30-23:00 休:無 P: 有
Bella Sera
ベラ・セーラ
母から受け継ぐ大切なレシピが バンコクの街を美しく彩る
幼い頃から母が家族のために料理する姿を見て育ったシェフ・ファビオ氏。その記憶と母の大切なレシピを胸に、故郷の豊かな食文化を体現する一軒だ。小麦粉1kgに16〜18個の卵を使うリッチ配合の手打ちパスタは、シェフのこだわりが詰まったこの店の真骨頂。自家製タリアテッレを使ったボロネーゼは、弾力ある生地がソースをなめらかに絡め取り、トマトの酸味と肉の旨みを余すことなく口へと運ぶ。ボロネーゼ発祥の地、エミリア=ロマーニャにルーツを持つ家族から受け継ぐ伝統のレシピと40年超のキャリアが、静かに結実する一皿だ。「美しい夜」を意味する店名の通り、大切な人と囲む食卓をより特別なひとときへと変えてくれる。 Tagliatelle alla Bolognese come Mamma Insegna (490B)
豚牛合挽きを赤ワインや野菜とともに約5時間かけて煮込むボロネーゼ。シェフの家族に代々受け継がれる伝統の味
Tagliolini al Gamberi & Zucchini (690B)
旨みが濃いアルゼンチン産海老を贅沢に使用。凝縮された旨みがパスタ全体に広がり、奥行きある味わいが楽しめる
San Daniele Ham, Stracciatella Rucola, Pomodorini (750B/2,450B)
4種のブレンド粉で仕込む秘伝のピザ生地はバンコク随一とも称される逸品。軽やかで香ばしく、一度食べたら忘れられない
La Famosa Insalata di Fabio con Salsiccia (Luganega) (450B)
シェフ自ら育てたルッコラを添えのタイ産豚肉のソーセージ。素材の魅力が際立つ同店自慢の一皿
Trio Crème Brûlée (390B)
見た目が愛らしいオーガニック卵のクレームブリュレ。チョコレート、バニラ、コーヒーの3フレーバーが楽しめる
CHEF : ファビオ・コラウッティ (イタリア・フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州ウーディネ出身)
料理に愛情と誇りを持つ、情熱のイタリアンシェフ。そのルーツは、母の手料理にある
お店データ TEL:02-126-9999 住所:スクンビット通りソイ13 と15 の間 Sofitel Bangkok Sukhumvit 2階 営業時間:ランチ 12:00-15:00, ディナー 17:00-22:00 休:無 P: 有
La Dotta
ラ・ドッタ
本場ボローニャへの敬意を 打ちたての一皿に込めて
学識の街であり、生パスタ発祥の地でもあるボローニャの愛称を店名に冠するトラットリア。タイで初めて本場流のフレッシュパスタ専門店を開いた先駆けの一軒だ。フレンドリーなシェフの人柄があってか、ランチタイムから店内は明るく活気にあふれている。名物のフレッシュパスタはオーダーを受けてからゲストの目の前で手打ちするスタイル。打ちたてのタリアテッレに和牛肩肉を約8時間煮込んだコク深いラグーを纏わせたボロネーゼは、エミリア=ロマーニャ州の伝統に忠実な仕上がり。さらにミディアムレアに焼き上げた和牛をごろりと加え、しっかりとした肉感も楽しめる。気取らない本物の一皿で、シェフのパスタへの情熱をぜひ味わってほしい。 Tagliatelle alla Bolognese (620B)
コク深いラグーにパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりと。打ちたてのタリアテッレで味わう贅沢な一皿
Vongole e Moscardini (450B)
魚介の旨みがしっかりと効いたヴォンゴレ。イタリアの小規模工房から仕入れたリングイネを絶妙なアルデンテで味わう
Burrata, Ricotta & Lemon Ravioli (490)
ブッラータとリコッタの濃厚フィリングがとろりと溢れるラビオリ。チーズのミルク感にレモンの香りが爽やかに重なる
Wagyu Flank Tagliata (890B)
赤身と脂のバランスが絶妙で肉質柔らか。噛むごとに肉の旨味が口の中にじんわり広がり余韻を残す
CHEF : フランチェスコ・デイアナ (イタリア・サルデーニャ島出身)
世界各国で経験を積んだ実力派シェフ。目の前で繰り広げられる手打ちパスタは必見
お店データ TEL:02-236-5558 住所:コンベント通り 営業時間:ランチ 11:30-14:30, ディナー 17:00-23:00(L.O.22:30) 休:無 P: 有







