2026.05.4今夜の逸軒
【今夜の逸軒】小料理 みかみ
Mikami
店主・三上さんが紡ぐ「飽きさせない」おもてなしの心バンコク・トンロー通りの喧騒の中、一歩店内に足を踏み入れると、そこには日本の小料理屋そのものの安らぎが広がっている。「小料理 みかみ」の心地よい空気感を作っているのは、他でもない店主・三上さん自身の温かな人柄だ。
三上さんが何より大切にしているのはお客さんを飽きさせないこと。「どれほど多くのメニューを用意しても、一人が注文するメニューは不思議と決まってくる。」と三上さん。だからこそ、「今、これが食べたい人がいるだろうか」と、日々の暮らしの中でお客さんの心に先回りし、季節ごとに趣向を凝らした新しい一皿を生み出し続けている。お造り、焼物、煮物、蒸し物、揚げ物―― その数、実に300品以上。飽きさせないための引き出しは、想像をはるかに超える。
その熱量は厨房の外にも溢れている。新メニューの撮影から、LINE配信の文面作成まで、すべて三上さん本人が手がけているというから驚きだ。
実際にカウンターを訪れれば、常連客と気さくに言葉を交わす三上さんの姿がある。初めて訪れた人が感じる「どこか日本に帰ってきたような安心感」の正体は、店主が細部まで目配りをして作り上げた、この「場」の温もりに他ならない。美味しい料理と、店主の柔らかな笑顔。その積み重ねが、今日もバンコクで働く人々の心を優しく解きほぐしている。
1階のカウンター席のほか、2階3階に座敷を用意
揚げ立て天ぷらとおでん(30B~)
みかみで不動の人気を誇るのが、天ぷらとおでんだ。特に天ぷらは、盛合わせの他にカウンター席限定で「揚げ立て天ぷら」を提供。注文を受けてから目の前で手際よく揚げられ、カウンター越しに届くカリッと軽い天ぷらは、まさに至福の逸品。蓮根、玉葱、大葉3枚各30バーツ、大海老、小柱掻き
揚げ各100バーツなど全24種類。これらをなんと一品から注文可能なのも驚きだ。一方のおでんは、
練り物から染み出す濃厚な旨味を大切に、毎日出汁を継ぎ足して育てるこだわり。一口含めば、幾重
にも重なった深い味わいが五臓六腑に染み渡る。
季節限定メニュー
ホタルイカの刺身・きびなご刺身・メヒカリの唐揚げ
旬の味覚を大切にする「みかみ」では、300種以上のグランドメニューの他、その時々の仕入れで変わる季節限定メニューも愉しみの一つ。今回紹介するのは、宮城県産の脂がのったメヒカリの唐揚げ。丁寧に揚げられた一皿は、箸を入れた瞬間にわかるほどのふっくら感。口に運べば、外側の衣は「パリッ」と香ばしく、中は驚くほど「フワッ」とした身の甘みが広がる。まさに、バンコクにいながら日本の四季を五感で味わえる贅沢な瞬間だ。
お店データ
TEL:02-007-3904
住所: トンロー通りソイ18と20の間 カミリアン病院向い
営業時間:17:00-24:00(L.O.23:00)
休:日
P: お問い合わせください
4月に
公式LINEに投稿された一例
季節限定メニューやプロモーションは公式LINEで積極的に配信される。7月には6周年記念プロモーションを予定して いるので、今 のうちからチェックしておこう。









