2026.02.27今夜の逸軒
【今夜の逸軒】炭火串焼台所 ちっきん はなれ
炭火串焼台所 ちっきん はなれ
カオヤイの恵みを、日本の技で埼玉の名店が、昨年バンコクへ海外初進出を果たした。「ちっきん はなれ」は道具選びから一切の妥協はなく、わざわざ日本から輸送した専用の焼き台が、バンコクにいても日本の名店と変わらぬ味を支えている。
素材へのこだわりも、徹底している。選ばれたのは、カオヤイの広大な自然のもとで育った「クロンパイファーム」の鶏肉。清潔な環境下、太陽の光を浴びて放し飼いで育てられた鶏は、ホルモン剤や抗生物質を一切使用せず、タイのハーブを食べて健やかに育つ。そうして生み出される肉質は驚くほど濃厚だ。放し飼いゆえの筋肉質な食感と旨味を最大限に引き出すため、あえて生後2カ月ほどの若鶏を厳選。鮮度を保つため一切冷凍せず、毎日3人がかりで3時間を費やし、一串ずつ丁寧に仕込む。
立ち上る炭の香りと職人の技を五感で楽しむオープンキッチンに加え、大切な会食にふさわしい個室も完備。クラフトビールから焼酎、日本酒まで酒の種類も豊富で、用途に応じた使い分けができるのも魅力だ。妥協なき仕込みと緻密な火入れが生み出す最高の一串を、ぜひその舌で確かめてほしい。
焼き鳥の命ともいえる火入れには、古来より重宝される伝統の「備長炭」を使用。炭の密度、タイ特有の湿度、そして空気の流動と、日々変化する環境下で常に均一なクオリティーを提供すべく、職人は五感を研ぎ澄ませて火を操る。焼き過ぎればジューシーさが失われ、足りなければ素材の魅力は引き出せない。客の口に運ばれる瞬間に最高潮を迎えるよう、余熱による火の通りまで計算し尽くすその姿は、まさに長年の職人技だ。
キミトキモトニラ(260B)メニューの中でも一際目を引くのが、タイオリジナルメニューの「キミトキモトニラ」だ。低温調理された極上のレバーと卵黄、そしてニラをニンニク醤油がまとめ上げる。口の中でとろけるレバーの 食 感と濃 厚な味 わいは、まさに「洗 練されたレバニラ」。わざわざ足を運んで食べたい逸品。
ちっきんにゅうめん(200B)〆の逸品として外せないのがこちら。鶏の旨味を凝 縮させるため、何時間もかけてじっくりと煮込まれたスープは、専門店さながらの濃厚で深い味わい 。そこに あえて 素 麺 で はなく「 稲 庭うどん」を チョイス。細打ちながらも、しっかりとしたコシを併せ持つ稲庭うどんが、極上スープとの相性抜群だ。
バスクチーズケーキ(200B)デザートにぜひ試してほしいのが、店内で焼き上げる自家製バスクチーズケーキだ。元高級ホテルのシェフが考案したというその味わいは、まさに至 福 のクオリティ。さらに面白いのが、 焼き鳥に使用する「天然塩」が添えられていることだ。濃厚なチーズの甘みに塩を少し加えることで、旨味 がより一層引き立ち、最後の一口まで飽きさせない。
カウンターの他最大14名の完全個室完備。
お店データ
TEL:061-175-0562
住所:スクンビット通りソイ49 ピマーン49
営業時間:18:00-0:00
休:日
P: 有
予:1,500B








