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タイカルチャー基礎知識:雨季の過ごし方

タイの本格的な雨季は6月から10月までの約4ヵ月間です。日本の梅雨とは違い、1日に1、2回、激しいスコールが降ります。スコールが降る前は日差しが弱くなり、降った後は涼しくなり、木々の緑がみずみずしく太陽の光を浴びてキラキラと美しく輝きます。

これは嬉しいのですが、この時期 は湿気が増すため、閉め切ったままにしておくと簡単にカビが発生します。洋服ダンスや下駄箱などは、できるだけ開けたままにしておいた方がよいでしょう。また、街中の低い所にはすぐ水が溜まり、くるぶしぐらいまで浸水することが頻繁にあります。溜まっていた水は大変不衛生ですので、浴びてしまったときには、できるだけ早く洗い流してください。

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雨が降ると交通事故が増え、渋滞がひどくなりますから、BTSやMRTの利用をお勧めします。タクシーも争奪戦になります。空が暗くなって来たら早めにタクシーに乗るようにすると安心です。普段バイタクを使っている方も要注意!滑りやすいので、怪我をする人が急増します。

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雨が降る前には羽アリが大量に発生します。そんな時は必ず傘を持って外出すること。日本と違い、ビニール傘などが簡単に手に入らないことがあり、外出先で急なスコールに遭って困ることがあります。また羽アリ以外にも、雨季の期間中は多くの虫や蚊が発生しますので、虫よけスプレーなどで保護をして、デング熱などにかからない様にしてください。

雨宿りにいいのはホテルやショッピングセンターですが、濡れているとタイの床材は滑ります。滑りやすい革靴やサンダルなどは要注意です。また室内は、必要以上に空調が効いているため、雨に濡れたままでいると風邪をひきます。上着などを常に携帯しているとよいでしょう。また、屋台街では屋台の数が激減するので、日本から来た友人たちを連れての屋台散策には、雨季はあまり向いていないかもしれません。

住田 千鶴子 スミタ・カルチャー・センター&プロダクション主宰。長年にわたり、日本人駐在員や日系企業のタイ人従業員向けのトレーニング講師、国際会議での通訳・翻訳業務に携わる。東京ディズニーランドにて会議通訳・コーディネータ ー・アシスタントマネージャーとして18年活躍。初来タイは50年前の1963年。日本人駐在員の必須マナーについての著書が12月27日に出版予定 (SUMITA Limited Partnership出版)。 http://sumitaschool.com/

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