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バンコクの老舗中華料理店オーナーを訪ねて:守り続ける100年の味

笑笑酒樓 Yim Yim Restaurant

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移民2世が守り続ける100年の味

創業100年以上という「笑笑酒樓」。2代目女将のジャルワン・チャワラーグンさんは、広東省汕頭市からタイに渡ってきた移民2世で70歳。夫の両親が始めたこの店を今もしっかり守っている。かつてのヤオワラートは繁華街でもあり、映画や演劇鑑賞の後にたくさんの人がここに詰めかけた。

「私たちの先祖がタイに移住してきたのは、 やはり貧しさから抜け出すためです」 貧しさゆえに学もなく、身一つでタイに来 た潮州人たちは、肉体労働などに従事しながら地道に働き、子どもたちを学校に通わせた。

「今の華人がタイ語で生活しているのは、タ イの学校でタイ語で勉強してきたからです」そして、長い年月をかけて得た商売のコツや貯金の仕方を脈々と子孫に伝え、タイの富裕層へとのし上がってきた元移民たち。

現在ヤオワラートではMRT延伸工事が進んでいる。完成すれば、交通の便が悪いためにこの数十年間発展が頭打ちになっていたヤオワラートの大きな転換期となるはずだ。ジャルワンさんと孫カナークン・ジャランシーさんは歴史あるこの店がさらに変わっていくかもしれないことに期待を寄せている。
owner-Yim-Yim Yim Yim Restaurant
TEL:02-224-2203~5
住所:89 Padsai Rd.
笑笑酒樓 イムイムレストランの店舗詳細

龍鳳樓 Leng Hong Restaurant

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ヤング・ジェネレーションが新時代を切り開く

「龍鳳樓」の最初の店はスリウォン通りにあった。しかし、高速道路建設で立ち退きとなり店を畳んだ。その後、創業者の娘がラマ2 世通りに「龍鳳樓」を再建。そして今、その息子で華人3世のニック・レンホンさんがスクン ビット店を切り盛りする。

25歳という若さながら経営手腕を発揮し、連日大盛況。メニューに表示される料金は、VAT・サービス料込み。また、酒の持ち込みはビール以外は無料など、客を第一に考えたサービスを提供している。それだけではない。守るべきものはしっかりと守っている。フカヒレや北京ダックは近年、特別なものではなく一 般的な料理になった。どこでも食べられるようになった分、ひどいものが増えたのも現実だ。「うちでは祖父母が確立した昔からの調理法を頑なに守っています」

第3世代が取り仕切る「龍鳳樓スクンビット店」は、アグレッシブに攻めながも本物の味を貫く姿勢を持つ。タイのビジネス業界同様に、中華料理店もヤング・ジェネレーションが台頭し始めている。祖父母から引き継いだ店をどう守り、新しい時代を築こうとしているのか。今後も注目したい。
owner-leng-hong Leng Hong Restaurant
TEL:02-311-6155~6
住所:Soi 62, Sukhumvit Rd.
龍鳳樓 レンホンの店舗詳細

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